ハンノウ大学森のキャンパスは、飯能市内の里山を大学の「キャンパス」に見立てた「教室」です。「授業」内容によって、様々な森(里山)が教室となります。
わたしたちの暮らす埼玉県飯能市は、関東平野がはじまる起点です。
みどり深い奥武蔵の森林から、清流の流れる川、そして関東平野。
日本中の生物や昆虫や植物が、実はこの地で見られるのです。
わたしたちは、この素晴らしいみどりの自然を、持続可能なかたちで、
次のこどもたちの世代へ繋げたいと、本気で考えています。
そのためにはどうしたら良いのか、
幼少期に体験する自然あそびは、原体験としてその人の記憶に残り、
鮭が成長し、再び生まれた川に戻るように、
幼少期の感動は、その記憶に刷り込まれ、大人になっても忘れることはない。
そして、かつて遊んだみどり美しい森や、きれいな川や自然を
大人になってからも、必ず求めると、私たちは確信しています。
この自然を守るために必要なことは、
10年先、30年先、50年先の未来のために、
次世代を育てることだという思いから、自然を心から楽しむ「森のキャンパス」を誕生させました。